ブルーベリーの種類は150種類以上
ブルーベリーと一言にいっても、その種類は実に150種類以上に及んでいます。
150種類を主要系統で大きくわけると、『ハイブッシュ系』『ラビットアイ系』『サザンハイブッシュ系』『ノーザンハイブッシュ系』の4つに分類することができます。
ブルーベリーは全国各地で栽培されていますが、系統によって栽培に適した土地があるため、地域によって栽培されるブルーベリーは異なっています。
また、ブルーベリーは系統によって早生・中性・晩生の3タイプにわかれており、収穫時期がずれ込んでいることから、6月~10月までの4ヶ月間にわたり、ブルーベリーの収穫を行うことができます。
ブルーベリーの種類と主な特徴
ハイブッシュ系
アメリカ北東部を原産とする栽培種ブルーベリーです。
主に生食用として栽培され、直径1~1.7cmと大ぶりな果実が実ります。
日本国内で栽培されているブルーベリーのほとんどがハイブッシュ系で、主に北海道や東北、関東、北陸などの寒冷地で計27品種のハイブッシュブルーベリーが栽培されています。
6~7月に収穫できる早生型で、食感が柔らかく、香りもすばらしい優良品種が大半を占めています。
ウェイマウス、アーリーブルー、スパータンなどの品種が代表的です。
ラビットアイ系
成熟前に、ウサギの目のように赤くなることからその名がついた栽培種ブルーベリーです。
果実の大きさはハイブッシュ系よりも小ぶりですが、樹高は3m以上にも及びます。甘味が強いことから人気が高く、日本では関東以南の中部・中国・四国・九州地方で多く栽培されています。
収穫時期は7月~10月と長く、ラビットアイ系の品種をいろいろ揃えれば、最大3ヶ月間も収穫を楽しむことができます。
代表的な品種にはウッタードやホームベル、ティフブルーなどがあります。
サザンハイブッシュ系
ハイブッシュ系に近い味を持つ暖地栽培に適したブルーベリーです。
寒冷地向けのハイブッシュ系を温暖地向けに改良したもので、基本的に全国各地で栽培することが可能ですが、暑さには強い物の、やや寒さや乾燥に弱い傾向にあります。
比較的収穫量が多く、品種の中には大粒種もあることから、人気の高い系統となっています。
収穫時期は6月中旬から7月上旬に集中しており、品種にはオニールやシャープブルー、サンシャインブルーなどがあります。
ノーザンハイブッシュ系
アメリカ北部原産の栽培種ブルーベリーです。
寒さに強いため、関東以北の寒冷地を中心に栽培されています。
風味や味の上で果実の品質が良い優良種が多いのですが、根の張り方が浅いため、乾燥に弱いという欠点があります。
収穫時期は6月~8月上旬と早・中性となっています。
代表品種にはエリザベスやパトリオットなどが挙げられます。
